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整形外科

整形外科


スタッフ:
 林雅弘診療部長☆(脊椎・脊髄、リハビリ、一般)
 大楽勝之副部長☆(股関節)
 松木宏史副部長☆(膝関節、リハビリ)
 長谷川浩士医長☆(脊椎・脊髄、スポーツ)
 渡邉忠良医長☆(上肢)
 遠藤誠一
 豊野修二
 花香直美
の常勤8名と研修医。

特色:
 2000年11月に山形県南部にある置賜地区の2・3次救急を担う病院として、山形県と地域の市町村が共同で新たに開設した病院で、ヘリポートを備えた山形県2番目の救命救急センターを併設している。一般病床と救命病床を加え、17臨床科で520床を有している。地域の救急車はほぼ全例当院に救急搬入してくる。また整形外科領域ではその高い専門性のために、域外からも紹介されてくる。また夜間の1次救急患者に対する診療は医師会の先生方が協力して交代で行っており、病診連携も非常にうまく行われている。がん診療拠点病院であり地域住民からの信頼も厚い。当院は既存の市町村立病院を一般病床50床や無床診療所のサテライトとし、職員や医療機器等の医療資源をセンター病院へ集中した最初の病院の一つで、そのシステムにも注目が集まっている。

<症例数・治療・成績>
 整形外科の2010年の外来新患数は2767名で、外来数は一日平均104名、入院患者は一日平均46名、年間手術件数は853件、救命センターでの手術件数は約100件、合計約1000件の手術で当院の手術全体の約3分の1を占めている。外来は、再来は予約、新患は紹介を原則としているが、飛び入りの新患は紹介なしでも診ている。開設当初の外来患者数は一日平均170名程度であったが、病診連携などで外来患者数の減少を図り、現在は当初の約6割程度となっている。

<脊椎・脊髄の外科>
 年間手術は約150例、頚部脊髄症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱変形、脊髄腫瘍など殆ど全てにわたり行っている。腰椎のヘルニアは内視鏡手術(MED), 顕微鏡下手術を主に行っている。胸腰椎の変形矯正や不安定性改善のためには固定術を行っているが、金属性内固定具の使用により、臥床期間は2〜3日、入院期間は約2週半と以前に比べて短縮されている。骨粗鬆症性の脊椎圧壊に対してはハイドロキシアパタイトによる椎体形成術や後弯の強い例では脊椎短縮骨切り術を行っている。脊椎外科領域の高い専門性のために新潟県、福島県、宮城県からも紹介されてくる患者も多い。

<膝関節の外科> 130例
 変形性関節症に対して人工関節は全置換と単顆置換を使い分け、また若年者に対して高位脛骨骨切り術も行っている。関節リウマチに対しても人工関節全置換術などで対応している。スポーツ障害の症例も多く、関節鏡を使用した前十字靭帯や後十字靭帯の再建術、半月板手術などが多い。

<股関節の外科> 100件
 変形性股関節症やリウマチに対する人工関節置換術と内側型大腿骨頸部骨折にたいする人工骨頭置換術が最も多いが、多発外傷に伴う骨盤骨折などの症例も多く、また先天性股関節脱臼や骨頭すべり症、ペルテス病など小児股関節症例も集まってくる。

<上肢の外科> 135件
 手根管症候群や肘部管症候群など絞扼性末梢神経障害に対する手術や腱板断裂に対する鏡視下再建術などに加え、手指の再接着術、腱損傷の初期治療、腱移行などの再建術まで上肢の外傷に関して幅広く行っている。山形大学病院からの距離も遠くはなく、定期的に手の外科専門医のサポートも得られている。

<足関節、足の外科> 30件
 慢性期の治療としては変形性足関節症に対して、人工足関節や足関節固定術をまた外反母趾に対してはManの手術など行っている。

<外傷の外科> 400件
 当院の特徴の一つである救命センターの併設により、外傷患者が多く、骨折や腱・神経損傷などの手術が2010年は約400件であった。特に高齢者の大腿骨頚部骨折、転子部骨折の手術は200件を超えている。
 2010年から、サテライト病院だけでなく、小国町立病院、白鷹町立病院、公立高畠病院、三友堂リハビリセンターにも参加いただき、大腿骨頚部骨折地域連携パスを導入した。これにより、患者さんへの適切なケアを、今まで以上にスムーズに提供することが期待できる。

医療設備:
MRI, CT, MDCT, 全身骨塩定量装置、RI, 電気生理学的検査、超音波診断装置、無菌手術室、手術用顕微鏡、関節鏡(膝・肩、手関節・足関節)、脊椎内視鏡(MED)、放射線治療機器、サイベックス

外来診療:
 初診は月〜金の午前8時30分から11時30分まで受付。
  林部長=月・水・木
  大楽副部長=火・木
  松木副部長=火・金
  長谷川医長=水・金
  渡邉医長=水・金
  遠藤=月・木
  豊野=火
  花香=月

 

≪当科で参考にしている診療ガイドライン等≫
 

 ◇腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン
 ◇大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン
 ◇頚椎症性脊髄症診療ガイドライン
 ◇頚椎後縦靭帯骨化症診療ガイドライン
 ◇軟部腫瘍診断ガイドライン
 ◇上腕骨外側上顆炎診療ガイドライン
 ◇前十字靭帯(ACL)損傷診療ガイドライン
 ◇骨・関節術後感染予防ガイドライン
 ◇アキレス腱断裂診療ガイドライン
 ◇変形性股関節症診療ガイドライン
 ◇外反母趾診療ガイドライン



 

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医師紹介

写真職 氏名専門医・認定医などの資格履歴
林雅弘診療部長(外科系六)
(兼)リハビリテーション部長
はやし まさひろ
林 雅弘
日本整形外科学会
(代議員、専門医、脊椎脊髄病医)
日本脊椎脊髄病学会(指導医)
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本体育協認定スポーツドクター
置賜整形外科懇話会(代表世話人)
日本運動器リハビリテーション学会査読委員
義肢装具等適合判定医
昭和56年
山形大学卒
医学博士
山形大学医学部臨床教授
山形大学医学部非常勤講師

出身医局
山形大学整形外科

dairaku_katuyuki2.jpg医療連携部副部長
(兼)科長
だいらく かつゆき
大楽 勝之
日本整形外科学会(専門医)
日本股関節学会
日本人工関節学会
日本救急医学会
日本DMAT隊員
平成7年
山形大学卒
松木宏史リハビリテーション部副部長
(兼)医長
まつき ひろし
松木 宏史
日本整形外科学会
(専門医)
日本膝関節学会
日本関節鏡学会
日本人工関節学会
平成7年
山形大学卒
長谷川浩士医長
はせがわ ひろし
長谷川 浩士
日本整形外科学会(専門医)
日本整形外科学会(脊椎脊髄病医)
日本体協認定スポーツドクター
義肢装具等適合判定医
平成11年
山形大学卒
平成18年
医学博士
渡邉 忠良(H23)医長
わたなべ ただよし
渡邉 忠良
日本整形外科学会(専門医)
義肢装具等適合判定医
日本手外科学会
日本肘関節学会
平成11年
山形大学卒
遠藤 誠一(H23) 医師
えんどう せいいち
遠藤 誠一
日本整形外科学会平成18年
秋田大学卒
豊野 修二(H23)医師
とよの しゅうじ
豊野 修二
日本整形外科学会平成20年
山形大学卒
花香 直美(H23)医師
はなか なおみ
花香 直美
日本整形外科学会
日本リハビリテーション医学会
義肢装具等適合判定医
平成22年
山形大学卒

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施設認定

日本整形外科学会専門医制度研修施設