内科(腎臓・透析)

診療科の紹介

当院腎臓内科の診療内容は以下の三本の柱をうまく統合させ、継続していくことを目指しています。

1.基礎疾患の徹底的な治療

腎臓病疾患は自覚症状がなく手遅れになることも少なくありません。学校や職場での検尿異常、血圧の異常について腎臓生検を含めた精密検査を行い、まずきちんとした診断を行います。それにもとづき近年の腎炎治療の動向を敏感に反映した最先端の治療を行います。

2.保存期腎不全を進行させない

基礎疾患を徹底的に治療した後、腎機能障害の進行をくい止めるためには、血圧の管理(125/75mmHg以下)、低たんぱく食事療法が重要です。計画された食事、ある種の降圧薬、尿毒症物質除去療法との併用で腎不全の進行を可能な限り遅らせることを目指します。

3.安楽な健やかな透析を目指す

透析療法は近年、体重の設定、透析膜の選択など透析条件を適切に設定すれば安楽で、長生きできる治療になりました。透析の条件を個人差に応じ細かく設定し、楽しく安楽に毎日を過ごしていただくことを目標にします。腹膜透析療法も併せて行います。

外来診療(予約制)

外来診療の担当医師についてはこちらをご覧ください。

対象疾患

慢性腎臓病、急性腎障害、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、多発のう胞腎、全身性エリテマトーデス、ANCA関連血管炎等
慢性腎臓病及び糖尿病重症化予防について

医師紹介


 新野 弘樹(にいの ひろき)

 総合病院診療部内科(腎臓・透析)科長
 (兼)人工透析室長

 資格
  日本内科学会(認定内科医)
  日本透析医学会(専門医)
  日本腎臓学会(専門医)
  日本腎代替療法医療専門職推進協会
  (腎代替療法専門指導士)
  山形県内科難病指定医
  日本医師会(産業医)

 履歴
  平成20年 山形大学卒


 藤田 耕太朗(ふじた こうたろう)

 医師

 資格
  日本内科学会/日本専門医機構(内科専門医)

 履歴
  平成28年 山形大学卒


 伊藤 大悟(いとう だいご)

 医師

 資格

 履歴
  令和4年 山形大学卒

診療実績

クリニカルインディケーターはこちらをご覧ください。

診療ガイドライン

整備中

施設認定

  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本透析医学会教育関連施設