公立置賜長井病院のお知らせ
安心と信頼の医療
地域とともに歩む病院
公立置賜長井病院のご案内
公立置賜長井病院は、基幹病院である公立置賜総合病院と機能分担を図りながら、長井市をはじめとする西置賜地域の皆様の身近な病院として初期及び回復期の治療を行います。
院長挨拶
令和6年4月に着任した院長の栗村正之です。私は長井市立総合病院で初期研修を受け、山形大学病院、米沢市立病院、公立置賜総合病院などで神経内科医として診療に携わってまいりました。この長井の地は、私にとって医師人生の出発点であり、先達の教えにより医学の奥深さと地域医療の意義を深く実感した特別な場所です。長井市も高齢化と人口減少の問題に取り組んでおり、この地で再び医療に貢献できることを、大変光栄に感じております。
当院は50床の小規模な病院ながら、12の外来診療科と透析部門を有し、地域の皆さまの多様な医療ニーズに応えるべく日々努めています。内科(消化器内科)、神経内科、総合診療科では常勤医による診療体制を整え、新しい消化管内視鏡検査や超音波検査装置を活用した早期診断、頭痛や物忘れなどの日常的な神経疾患の診療、総合診療科による多角的な視点からの診療を進めています。また、リハビリテーション部門の充実により回復期・慢性期の日常生活能力の維持向上を目指します。
さらに、長井市には整形外科や産婦人科の診療所がないという現状があり、当院はこうした分野の医療ニーズにも対応する役割を担っています。専門医が常駐する大規模な病院ではありませんが、長井市西置賜郡医師会や置賜総合病院・山形大学病院と密接に連携し、可能な限り地域の皆さまに寄り添った医療を提供できるよう努めています。
健康寿命の延伸は地域として重要な課題です。「病院は敷居が高い」と感じる方にも気軽に相談いただけるような環境作りを目指し、全年代の皆さまがご利用いただける取り組みを進めて行きます。患者さまご本人だけでなく、ご家族にも安心を届けられる医療を提供し、「安心と信頼の医療、地域とともに歩む病院」としてさらなる成長を遂げられるよう、職員一同真心を込めて努力してまいります。今後とも、公立置賜長井病院をどうぞよろしくお願い申し上げます。
施設概要
名称
公立置賜長井病院
所在地
〒993-0002
長井市屋城町2番1号
連絡先
- 電話:0238-84-2161
- FAX:0238-84-2642
開設者
置賜広域病院企業団 企業長 渡邊 丈洋
病院長
栗村 正之
開設日
平成12年11月1日
病床数
50床(一般50床)
職員数
65名(令和4年4月1日現在)
診療科
内科、神経内科、総合診療科、精神科、外科、整形外科、脳神経外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、リハビリテーション科、人工透析室
常勤医師紹介

栗村 正之
院長、神経内科、内科
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大村 清成
診療部長、内科

荒木 有宇介
総合診療科、科長

齋藤 秀樹
名誉院長、内科