リハビリテーション部

スタッフ・体制

リハビリテーション部 部長櫻井 真一
副部長山川 淳一
技師長井上 健

常勤スタッフ

医師3名
看護師1名
理学療法士17名
作業療法士10名
言語聴覚士4名
医療クラーク2名
リハ助手2名

有資格者

認定理学療法士(脳卒中)2名
認定理学療法士(呼吸)2名
認定理学療法士(代謝)1名
3学会合同呼吸療法認定士3名
NST専門療法士1名
心臓リハビリテーション指導士1名
リンパ浮腫指導技能者1名
日本糖尿病療養指導士1名
山形糖尿病療養指導士2名
日本腎臓リハビリテーション指導士1名

部門の紹介

業務紹介

リハビリテーション部門は専門の理学療法士・作業療法士及び言語聴覚士が診療にあたります。
主に脳血管障害(脳卒中)・骨折後の機能訓練、職場復帰を目指す訓練、病棟の看護師・医師も含めたチーム医療を充実させ、患者さまと共に障害に立ち向かっていけるよう日々リハビリテーションの知識や技術の習得を目指してがんばっています。

理学療法部門紹介

  • 理学療法とは病気・ケガ・寝たきりなどによって身体が不自由となった人々に対し、身体と心の両面から機能回復・維持を図る医療の一つです。実際には各個人の状態を調べて全体像(身体機能・心理面・リスクなど)をつかみ、適切な治療方法・目標を設定後、治療を進めていく医療です。治療内容は各種運動療法、物理療法、日常生活動作訓練に大別されます。
  • 理学療法スペースは約300㎡の広さを完備しており、理学療法室内でも十分な歩行訓練が行えます。
理学療法室

一人ひとりの患者さまに適した治療により、社会復帰のお手伝いをさせていただきます。担当スタッフが、最新の知識と技術をもって治療にあたります。

歩行練習
関節可動域練習

骨、関節疾患の術後のリハビリテーションにはクリティカルパスを導入して行っています。
呼吸器疾患、代謝疾患(糖尿病)のリハビリテーションを行っています。

主な理学療法機器

COMBIT CB-2
トレッドミル
安全懸架式リハビリテーションリフト
エルゴメーター
各種物理療法機器

作業療法部門紹介

作業療法とは病気や事故のため、身体に障害を持った方々に対し、今後の生活に応じた作業活動を用いて治療します。また、障害があっても残された機能を最大限活用し、日常生活動作(食事,更衣,排泄,入浴,整容等)、日常関連動作(地区行事への参加等)、職業復帰を目指した治療を行います。

作業療法室

作業療法では、いろいろな作業活動を用いて治療を行って生きます。この作業活動は、手工芸などの生産活動だけでなく、日常生活動作やゲーム・遊びなどの人の生活全面にわたる広範囲なものです。当院では、専門の作業療法士が、一人一人の患者さんの状態を把握し、その人にとって何が一番大切か、また、どんな能力が必要かを判断し、今後の生活を十分に考えた治療をさせていただきます。

ADL訓練
巧緻動作訓練

手の怪我等、整形疾患に対しても、専門の技術で治療を行っております。場合によっては、手の装具療法(スプリント療法)も取り入れております。

スプリント療法

作業療法スペースは約150㎡であり、その中に、作業療法スペース、ADL室、重作業室、和室があります。

和室昇降機
患者さまのご自宅に合わせた高さ設定が可能であり、床上動作(床から立ち上がる等)段差の訓練等が可能です。

キッチン昇降機
調理動作の練習時に使用します。車椅子のかたも使用できるよう、高さを変えた訓練が可能です。

トイレ昇降機
患者さま一人一人に合わせた便座の高さ、手すりの位置が設定でき、今後自宅に帰ってから家屋改造等の参考にできます。

入浴装置
患者さまの自宅の入浴条件を設定した訓練が可能です。

言語聴覚療法部門紹介

言語聴覚療法は病気または事故など様々な原因により、コミュニケーションの障害(言語障害・聴覚障害など)を持つ人々や食べることに障害(摂食・嚥下障害)を持つ人々に対して、機能回復・維持を目的とし訓練・指導・助言・その他援助を行います。

言語訓練
嚥下訓練

リハビリ公園紹介

リハビリテーション室からリハビリ公園に出ることができます。

実際に屋外の訓練ができ、散策コースは1周約1km。その中にスロープ(傾斜角4°以内)、悪路(砂利、砂地、階段)等も備え、あらゆる条件下で訓練ができるよう設定しております。

散策コース