内科(血液)

診療科の紹介

血液の病気は、血液をつくる臓器である骨髄や、赤血球、白血球、血小板などの血液細胞の異常によるものです。また、白血球の一種であるリンパ球やリンパ節の病気も含まれます。動悸・息切れ・顔色不良などの貧血症状、紫斑や鼻血が出やすい、血が止まりにくい、発熱が続く、肝臓や脾臓が腫れる、リンパ節が腫れるといった症状がよくみられます。
血液疾患の多くは簡単な血液検査で見つけることができます。上記の症状などが気にかかる場合はまず「かかりつけ医」にご相談の上、ご受診下さい。

外来診療(予約制)

外来診療の担当医師については こちらをご覧ください。

対象疾患

主な疾患としては鉄欠乏性貧血、出血性貧血などの貧血症、白血球減少症、血小板減少症などの血球減少症、赤血球が増加する多血症、白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍があげられます。

医師紹介


 佐藤 諒(さとう りょう)

 内科(血液)科長

 資格
  

 履歴
  平成29年 福島医科大学卒


 

診療実績

クリニカルインディケーターはこちらをご覧ください。

診療ガイドライン

  • 造血器腫瘍診療ガイドライン(2013 日本血液学会)
  • WHO血液腫瘍分類 第4版(2008)
  • JALSG(日本成人白血病研究グループ)プロトコール
  • NCCN(国際がんネットワーク)ガイドライン
  • 多発性骨髄腫の診療指針 第3版(2012 日本骨髄腫学会)
  • 造血細胞移植ガイドライン(2010 日本造血細胞移植学会)
  • 血液製剤の使用にあたって:
    輸血両方の実施に関する指針・血液製剤の使用指針 第4版(2010 厚生労働省)
  • がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2010 日本緩和医療学会)
  • がん告知マニュアル(2004 国立がんセンター) 

施設認定

  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本血液学会認定医血液研修施設
  • 日本輸血・細胞治療学会指定施設