病棟紹介
｜４階東病棟｜４階西病棟｜５階東病棟｜５階西病棟｜６階東病棟｜６階西病棟｜７階東病棟｜７階西病棟｜８階西病棟｜救命救急センター外来・放射線科｜ICU・CCU・HCU病棟｜外来・内視鏡室｜手術室｜人工透析室
４階東病棟
4階東病棟は脳神経外科、神経内科、耳鼻咽喉科、総合診療科の混合病棟です。幼児から高齢者まで幅広い年齢層の方が入院されています。脳神経外科は脳血管障害、頭部外傷の治療を行っています。神経内科はパーキンソン病やALSなどの難治性神経疾患の治療を行っています。耳鼻咽喉科では扁桃炎や突発性難聴などの治療から、睡眠時無呼吸症候群や副鼻腔炎などの手術を行っています。
意識障害や運動障害、失語症などの機能障害を持つ患者さんや高齢者も多い病棟ですが、様々な職種と連携し患者さん、ご家族の生活を考える看護を大切にしています。
スタッフ一同、思いやりと笑顔を大切に頑張っています。
４階西病棟
４階西病棟は産婦人科を中心に小児科、消化器内科、消化器外科の混合病棟です。人間ドックの患者さんも受け入れております。妊産褥婦さん、婦人科疾患の患者さん、手術目的の患者さんが入院されます。そのため、女性の入院患者さんのみとなっております。よりよいお産をサポートするために外来や地域と連携して、妊産期から産後までいろいろな関わりをさせていただいています。
また、検査から緩和ケアまで幅広い対応をしており、患者さんが安心して入院生活が送れるよう支援しています。
５階東病棟
５階東病棟は血液疾患、糖尿病・内分泌内科、泌尿器科の混合病棟です。化学療法や放射線治療、手術のために入院される方や、血糖コントロールのための教育入院まで様々な方が入院されます。突然の入院・治療で不安が大きい患者さんもおります。安全な療養環境を提供し、患者さん、ご家族の思いを受けて、検査や治療に安心して臨めるよう援助していきます。
スタッフ一同、患者さんと共に考え、共に治療に向きあっていく「思いやり」の看護に取り組んでおります。
５階西病棟
5階西病棟は46床（隔離室2床含）の精神科病棟です。急性期の精神疾患と身体合併症の治療を必要とする方が入院されます。精神科救急としての役割も担うとともに、身体科との協働で、患者さんが安心して療養いただけるように努めております。
精神疾患はまれな病気ではなく、だれもが経験する可能性があります。おひとりおひとりが抱えている問題に向き合い、その人らしいより良い生きかたや行動ができるように一緒に考えていきます。スタッフ全員が穏やかな対応と、細やかなケアを提供することをこころがけています。
６階東病棟
６階東病棟は『消化器病センター（消化器内科）』と小児科の混合病棟です。0歳から90歳代と幅広い年齢層の方が入院され、専門的な検査や治療が行われるため、さまざまな知識や看護スキルが求められています。
患者さんが安全に入院でき、不安なく検査・治療が受けられ満足して退院されることを目標に、常に寄り添い看護をしていきます。笑顔で、元気に明るく看護を行います。
６階西病棟
6階西病棟は、消化器病センター（消化器外科）、形成外科、歯科口腔外科、顎顔面外傷センターに入院される方々を担当しております。主に手術治療を受ける患者さんが入院治療を受ける病棟であり、更に化学療法や緩和ケアを受ける患者さん全てが安全に治療に専念できるように看護を展開しております。それには、医師との連携はもちろんのこと、リハビリや栄養科等多くの専門職種と協力しながら最善を考えチーム医療に努めております。
今年度は、看護師が常に患者さんのそばに寄り添い、患者さんの思いを受け止め共に考える看護に取り組んでおります。安全な療養環境を整え、安心して治療を受けることを大切にしています。
７階東病棟
7階東病棟『呼吸器病センター』は、呼吸器内科・外科と総合診療科の混合病棟です。患者さんが安心して治療や入院生活が送れるよう、看護師・スタッフ一同で思いやりの看護を提供していきます。
明るく笑顔で地域の皆様と関わっていけたらと思います。若い力で、今日も7階東病棟は元気いっぱいです。
７階西病棟
７階西病棟『循環器病センター』は、循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科の混合病棟となっています。循環器疾患は人間の生命の根源に関わる疾患であり、治療・看護の現場では医師・看護師スタッフが一致団結・協力し、それぞれの役割分担を完遂しております。患者さんの病態は多様で、状態に合わせた療養環境の提供や患者様の生活に合わせた支援を心がけています。
循環器疾患では、心電図モニター観察を必要とする患者さんが多く、心電図についての知識や急変時の迅速な対応が求められます。心臓カテーテル検査、ペースメーカー植え込み、心臓の手術、腎臓疾患では血管造影検査、シャント手術など特殊検査や処置が多くあります。多職種と連携しながら患者さんの安全に十分配慮し、安心して入院生活が送れますよう、寄り添う看護を目指しています。
８階西病棟
８階西病棟は、整形外科・眼科・人間ドックの患者様を受け入れております。高齢者の手術や事故・転倒・炎症などの緊急入院が多い病棟でもあります。手術後の早期離床と回復を目指し、医師・看護師・看護補助者・病棟薬剤師・リハビリスタッフなどが協働し、治療・看護にあたっています。骨折の患者さんは地域連携パスにより地元の病院でリハビリを継続していただいておりますが、入院中は患者さんの安全・安楽を第一に笑顔と患者さんの最善を考え、日々頑張っています。
救急救命センター外来・放射線科
置賜地方の救急医療を担う救命救急センター外来部門として、初療における看護を提供しています。また、受診される患者さん全てを受け入れ、断らない救命救急センターとして日夜救急医療に励んでいます。
救急外来に受診される患者さんは突然の発症や事故による外傷など緊急性が高いと判断される場合が多く、重症化することで生命の危機的状況となる場合があります。そこで、救命救急センター看護師は、受診した患者さんに緊急度判定を行い、患者さんが安全に診察や治療を受けることができるよう努めております。看護師一人一人が常に緊急度を判定し、連携を図りながら看護をしています。また、患者さんとご家族のお気持ちに寄り添い、受け止めながら看護する姿勢を大切にしています。
ICU・CCU・HCU病棟
ICU・CCU・HCUは救命救急センターの3階にあり、ベッド数はICU・CCUが8床、HCUが12床あります。ICU（Intensive Care Unit）は集中治療室、CCU（Coronary Care Unit）は冠動脈疾患集中治療室、HCU（High Care Unit）は高度治療室のことです。
救命救急センターが外来を受診された患者さんのうち、生命に危険が及ぶ可能性の高い重篤な疾患（心筋梗塞、くも膜下出血、大動脈解離、重症外傷、敗血症など）の患者さんが入院されています。また、心臓や脳の手術後や入院中に重篤な病状となられた患者さんも入室され、集中的で高度な治療や看護を提供しております。
常に的確な判断が必要であるため、定期的な学習会やカンファレンスを行い、スタッフ一同、知識と技術の習得に努めています。同時に、急な入院や状態変化・術後の患者さんと家族の思いに寄り添い、少しでも不安や緊張を和らげることができるよう、思いやりの看護を心がけています。
集中治療の現場にあっても「患者さん・家族ファースト」の気持ちを大切にしています。ご要望に近づく努力をしていきたいと考えていますので、是非気軽に看護師へお声かけください。
外来・内視鏡室
１階外来は11の診療科と内視鏡室、２階外来は６診療科と外来点滴治療室からなり、各科それぞれに専門外来も開いています。看護師44名、看護補助者11名、医療クラーク25名で構成された、当院で一番大きく、「病院の顔」といえる部署が「外来」です。
慢性疾患の患者さんの増加や、在宅医療の推進による外来部門での治療拡大に伴い、私達外来スタッフの果たす役割もますます大きくなっています。安心して在宅で暮らしていただけるように、患者さんの本人への自己管理支援や、ご家族の方への支援など、わかりやすい説明や指導を心掛けています。
ご心配なことやご不明なことがありましたら、遠慮なく声をかけてください。
手術室
14診療科（消化器外科・呼吸器外科・整形外科・脳神経外科・耳鼻咽喉科・産婦人科・眼科・歯科口腔外科・泌尿器科・心臓血管外科・腎臓内科・形成外科・乳腺外科・精神科）の手術を、予定手術をはじめ緊急手術にも対応しています。
手術室には、優しく・明るく・元気・笑顔の素敵な看護師21名と看護補助者2名、医療クラーク1名が勤務しております。専門性の高い技術力を必要とするため、日々研鑽しています。
手術を受ける患者さんには病室までスタッフが伺い、不安や疑問などが少しでも軽減され、安心して手術に臨めるように手術室での流れを説明しています。1つの手術に医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師が連携を組み、患者さんの安全・安楽を考え、手術が円滑に進行できるように努めています。
人工透析室
人工透析室は医師3名（兼務）、看護師8名、看護補助者1名、臨床工学技士3名のスタッフで患者さんの透析治療を行っています。
約50名の維持透析患者さんのほかに、地域の透析拠点病院として緊急透析、新規導入、他科の入院、シャントトラブルなどの患者さんの透析も担っています。
透析の患者さんは年々増加傾向にあります。周囲の医療機関と連携を図りながら、安心・安全で質の高い透析治療を受けていただけるように、スタッフは専門性の高い知識・技術の習得のために日々研鑽し、業務にあたっています。
