診療科・部門紹介
産婦人科
新型コロナウイルス感染症について、妊産婦の皆様へ
里帰り分娩を希望される方は、遅くとも33週6日まで帰省頂きますようよろしくお願いします。なお、帝王切開による分娩が予想される方や合併症がある方は、少し早めの32週6日までに帰省頂きますようよろしくお願いします。
また、発熱や風邪症状などがあるときは必ず受診前に電話連絡をお願いします。
令和6年5月1日 産婦人科外来
診療科の紹介
産婦人科は、常勤医4名で日常の診療に当たっております。
最近の実績では分娩数が年間約270件で、地域の中核医療機関としての役割を担いつつあるものと思っています。
4階の西病棟が産婦人科病棟で、陣痛室と分娩室、新生児室が併設されています。
マンパワーの充実とあいまって、診療の質的向上はもとより、患者さんの待ち時間短縮に向けた取組みなど、今後も皆さま方のご要望に添えますよう努力して参ります。
外来診療(予約制)
月曜日から金曜日までの午前中が通常の診療となります。
午後は、月曜日と水曜日が全身麻酔下の手術、ほかの曜日には自科麻酔の手術や特殊検査などを予定しています。
水曜日の午後は母親学級、金曜日の午後には産褥1か月健診も行っています。
外来診療の担当医師についてはこちらをご覧ください。
当院の出産について
クリックしてご覧ください。
母親学級
快適で楽しいマタニティライフを過ごしていただき、自信を持って、主体的にお産をしていただけるよう、母親学級を開催しております。
- 第3水曜日 午後1時30分~ 前期
- 第2、4水曜日 午後1時30分~ 後期
2024年度(2024年4月~2025年3月)開催スケジュール
月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
前期 | 17日 | 15日 | 19日 | 17日 | 21日 | 18日 | 16日 | 20日 | 18日 | 15日 | 19日 | 19日 |
後期 | 10日 | 8日 | 12日 | 10日 | 14日 | 11日 | 9日 | 13日 | 11日 | 8日 | 12日 | 12日 |
24日 | 22日 | 26日 | 24日 | 28日 | 25日 | 23日 | 27日 | 25日 | 22日 | 26日 | 26日 |
※ご質問やご相談は産婦人科外来へお問い合わせください。
- 産婦人科外来 0238-46-5000(内線2207)
- 予約センター 0238-46-5700
なお、電話でのお問い合わせは、月から金曜日の16:00から17:00までの間にお願いします。
ベビーマッサージ/ベビママヨガ/マタニティーヨガ
開催スケジュール(2023年3月~2024年3月)
月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
ベビーマッサージ | 1日 | 5日 | 10日 | 7日 | 5日 | 2日 | 6日 | 4日 | 1日 | 6日 | 4日 | 7日 | 6日 | |
ベビママヨガ | 1日 | 5日 | 10日 | 7日 | 5日 | 2日 | 6日 | 4日 | 1日 | 6日 | 4日 | 7日 | 6日 | |
マタニティーヨガ | 15日 | 19日 | 24日 | 21日 | 19日 | 16日 | 20日 | 18日 | 15日 | 17日 | 21日 |
対象疾患
周産期領域
正常の経過をたどっている妊婦さんから、種々の合併症のある妊婦さんまで、幅ひろく対応いたします。里帰り分娩のご希望などもお受けいたします。
具体的には、
- 正常な経過を示している妊婦さんの妊娠と分娩
- 胎児が元気であることを確かめるためのスクリーニング検査
- 超音波診断装置を用いた胎児出生前診断、胎盤や臍帯の異常に関する診断
- 切迫早産や妊娠高血圧症候群、多胎妊娠などの管理と分娩
- 心臓や肺、血液、内分泌など、種々の疾患を合併した妊婦さんの妊娠と分娩
- 羊水穿刺による染色体検査 など
関連する診療科との連携を重視し、周産期医療に取り組んでいます。
婦人科腫瘍領域
良性腫瘍をはじめ、子宮、卵管、卵巣に発生する悪性腫瘍に対応いたします。
具体的には、
- 細胞診断、組織診断、画像診断などの診断技術を駆使した正確な診断
- 医学的証拠をもとにした最も適切な治療法のアドバイス
- 手術療法、抗がん剤を用いた化学療法、放射線療法による治療
- セカンドオピニオンの実施 など
対応が困難な場合には合同検討会で話し合い、より良い方法をお示しいたします。
生殖内分泌領域
夫婦の10組に1組は子供に恵まれていません。主にその不妊症に対応いたします。
具体的には、
- 不妊症の原因検索:女性と男性のどちらも当科で診断が可能
- 個々の原因に応じた治療法のアドバイス
- 不妊症に対する手術療法:主に内視鏡下手術
- 治療はタイミング法、クロミフェン療法 まで
対応が難しい場合には検討会で話し合い、より良い方法をお示しいたします。
女性のヘルスケア領域
更年期や閉経後にみられるさまざまな症状に対応いたします。
具体的には、
- ほてり、イライラ、肩こりなどの更年期症状の診断と治療
- 尿失禁、子宮脱、膀胱瘤などの診断と治療
- 骨粗鬆症の診断と治療 など
中高年女性の生活の質を改善できるように、お手伝いいたします。
医師紹介
小島原 敬信(こじまはら たかのぶ)
診療部長(外科系四)
(兼)医療安全副部長
(兼)産婦人科科長
資格
日本産科婦人科学会(指導医)
日本産婦人科学会/日本専門医機構(産婦人科専門医)
日本がん治療認定医機構(認定医)
日本婦人科腫瘍学会(専門医)
日本スポーツ協会スポーツドクター
臨床研修指導医
母体保護法指定医
医療安全管理者
山形大学臨床教授(産婦人科)
履歴
平成5年 山形大学卒
平成11年 山形大学大学院卒
医学博士
伊藤 友理(いとう ともみち)
医師
資格
日本産婦人科学会/日本専門医機構(専門医)
日本周産期新生児医学会(新生児蘇生法「専門」コースインストラクター)
履歴
平成28年 山形大学卒
八島 誠司(やしま せいじ)
医師
資格
履歴
令和2年 山形大学卒
伊藤 理恵子(いとう りえこ)
医師
資格
履歴
令和4年 東海大学卒
手塚 尚広(てづか なおひろ)
医師
資格
日本産科婦人科学会(指導医)
日本産科婦人科学会/日本専門医機構(産婦人科専門医)
日本周産期新生児医学会(新生児蘇生法「専門」コースインストラクター)
母体保護法指定医
履歴
昭和58年 山形大学卒
平成7年 医学博士
診療実績
クリニカルインディケーターはこちらをご覧ください。
診療ガイドライン
- 産婦人科診療ガイドライン産科編(日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会編)
- 子宮頸癌治療ガイドライン(日本婦人科腫瘍学会編)
- 子宮体がん治療ガイドライン(日本婦人科腫瘍学会編)
- 卵巣がん治療ガイドライン(日本婦人科腫瘍学会編)
- 子宮内膜症取扱い規約(日本産科婦人科学会編)
- ホルモン補充療法ガイドライン(日本産科婦人科学会/日本更年期医学会編)
施設認定
- 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設